ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

ミートピアから考える「Miiもの」の魅力

仕事の合間に絵を描いたり、時にはゲームにもいそしんだりしている今日この頃。

今回は私が今、猛烈にハマっているゲームのお話です♪

Miitopia(ミートピア)

Miitopia(ミートピア)

 

自分や誰かにそっくりな人間のキャラクター・Miiが、勇者や王様、魔王がいたりする、『ドラゴンクエスト』辺りを思わせる王道ファンタジー世界を冒険するRPGゲーム。

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最大の持ち味は、その主人公やら仲間やら魔王やらといった登場人物の役を、なんと全て自分の好きなように配役できてしまうこと!

自分を主人公に、友達を仲間に、好きなあの人をお姫様に、そして魔王は……限りなく自由な自分だけの物語が楽しめるというわけです!

私はもちろん自分を主人公に、身近な人や好きなキャラクター、『トモダチコレクション新生活』(以下:トモコレ)の住人などを配役して遊んでいます♪^^

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私は同じようにMiiが主役のゲーム「トモコレ」なんかも大好きでたくさん遊んでいるのですが、なぜこんなに自分はMiiのゲームが好きなのだろうとふと考えました。

Miiもの」とでも呼ぶべき作品たち特有の面白さとは、いったい何なのでしょうか?

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基本見守り、時々ちょっかい

このゲームは、フィールドの移動や戦闘がほぼ全て自動で行われます。

予想外の出来事がどんどん起こります。

攻撃しようとすると手助けやはさみうちに馳せ参じてくれたり、大技を決めてほしいのに普通に攻撃したり、ダメージを受けた人に「だいじょうぶ?」と声をかけたり、ケンカ中の仲間が敵を巻き込んで大ゲンカを始めたり……書き始めるとキリがありません。

プレイヤーは「○○グッジョブ!」とか「おいおい何やっとんねん?!」などと思うわけです。

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プレイヤーが出来ることといえば、魔法の粉をふりかけてサポートしたり、道中の宿屋で部屋割りや食事といった世話をやいたり。(ちょっかいとかお節介とも言う)

これは、島で巻き起こる人間ドラマを覗くように楽しみ、たまに悩み解決やプレゼントで島の住人をお世話する「トモコレ」の流れとよく似ています。

「見守り」と「ちょっかい」という2つの要素とその絶妙なバランスが、こうしたMiiものの面白さの肝になるのかもしれません。

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現実と同じでも正反対でも、面白く愛おしい

このゲームでは自分や仲間のMiiに、性格を設定することができます。それによっても色々面白いことが巻き起こります。

例えば慎重な性格だと「ちょっと待って…」としっかり準備して攻撃しようとしたり、天然な性格だと敵と遊び始めたり、マイペースな人だと味方の後ろに隠れて攻撃をかわしたり。

これが自分の知っている人だと「○○さんならやりかねない!」と笑えること請け合い。

逆に自分の知る限りで仲の悪い2人が共闘したり、仲の良い2人がいがみあったりすると「おぉ、こんな2人見たことない…」と、それはそれで面白いことになるわけです。

冒険仲間以外にも、例えば王子と貴族の男の子がお姫様を取り合いなんていうドラマも満載!もちろん自分が面白いと思う人で楽しめます(^^)

何が起きても許せて楽しめてしまうことも、Miiものに欠かせない大切な持ち味だと感じています。

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ゲームによってはプレイヤーの代理を表すただの顔アイコンのような扱いを受けることもあったMiiですが、「トモコレ」やこの『Miitopia』の盛り上がりによって、今や意思を持つ1キャラクターとしての地位を確立しつつあるように思います。

これからこの「Miiもの」の面白さが、より多くのゲームファンを魅了してくれることを願ってやみません。

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↓気になった方はこちらの公式紹介映像もご覧になってみてください♪↓

www.youtube.com

ししゃものつくだ煮

最近我が家の食卓には、子持ちししゃものつくだ煮が時々上がります。

一匹を丸ごとそのままつくだ煮にしてあるのです。

頭はちょっとゴメンナサイして(飼い犬がおいしくいただきます)尻尾からお腹の方へ2~3口で食べ進めるのが自分流。

ほどよい甘辛さとプチプチした卵の食感のおかげで、ご飯が進みます。

 

つい一昨日、母が「これもししゃものつくだ煮なんだけど、食べてみる?」と、べつのメーカーの物を差し出してきました。

それは子持ちの1匹丸ごとではなく、身だけを開きにした物でした。

それを食べた私は、ふっと考えてしまったのです。

「美味しいっちゃ美味しいけど、なんか、ししゃも食べてるって感じがしないなぁ……やっぱ、子持ちの方が好きだなぁ。。。」と。

直後、自分ししゃもに怒られそうだなと思いました。

お前は卵しか見てないんかい!?もっとししゃも自体を味わえや!!って具合に……(>_<)

 

「何事も、本質を大切にすべきだ」という話を聞いては、その度に激しく同意するのですが、実はめちゃくちゃ難しいことだったんですね。

頭では分かっても、実際は無意識のうちに見た目とか目が行きやすい特徴に囚われてしまっている。

それは他人事じゃなかった。私だって同じだったんだ。

 

という、何でもない日常の中での出来事でした。

もしまた、あの開きになったつくだ煮が食卓に上ったら、今度はししゃもそれ自体そのものの味をしっかり堪能して差し上げようかな。。。

九州北部豪雨レポ

今月5日頃から、私の住まう地域で断続的に大雨が降っています。

おかげ様で私ゆりらの自宅は、何の被害も受けていません。ただ、自宅の裏の小さな川が氾濫し、一時そこら一帯が湖のようになりました。

特に降水量が多く甚大な被害が出た朝倉という所は、私の住まいから1kmほどしか離れていない、よく知っている対岸の隣町なので、報道で大変なことになっていると伝えられる度に絶句しています。

この記事を書いている今日は雨も小康状態で、ヘリが飛行する音がひっきりなしに聞こえています。二階の自室から朝倉方面の山を見ると、山崩れの跡がそこかしこに見えていて、いかにすごい雨だったか思い知らされます。

 

働き始めてからこうした災害は初めて経験したのですが、思わぬ形でその被害を痛感することになりました。

降り始めた日に店内の作業場の一部に水が入り込み、排水や掃除のために従業員みんなで駆け回る大騒ぎになりました。

その日は大雨を理由にいつもより早く閉店になりましたが、帰ろうとする時間帯に次々と避難指示やら川の氾濫危険水位越えなどの情報が入り続け、車で帰るのに相当ヒヤヒヤしていました。

そして前述のとおり自宅裏が湖と化していたため、自宅に帰りついても車を車庫に入れられず、空き地に止めさせていただいていました。

翌日なんとか安全を確認して出勤したものの、他の従業員さんの話題は「○○さんが大雨で道が通れなくて来られないらしい」とか「△△さん、実家の家族と連絡が取れなくなっているらしい」といったことで持ち切りでした。

自分の部門にも雨のために来られないパートさんがいたため、その方の代わりに休日出勤し(代休の予定無し)4日から昨日まで一週間出ずっぱりでした。身体がなんとなく重いです。

家が流されたという同期の女の子がいて、彼女は怪我も無かったようですが仕事を辞めざるをえなくなってしまったと聞きました。

高速道路が使えないために多くの車が一般道に集中しているので、しばらく渋滞に悩まされながら出退勤する日々が続きそうです。

最近、喪服のような礼装のお客様を見かける度に「ああ、もしかして今度の豪雨で家族や親戚の方を亡くされてしまったのかな。。。」と考えてしまいます。

 

被災地は山の中にある地区も多く、人命救助や支援の活動は難航しています。ヘリでの活動にも限界があります。一刻も早い道路や交通網の復旧が待たれます。

少しごちゃごちゃとしてしまいましたが、私の状況を伝えさせていただきました。

時々、晴れ間や青空が見えることもあります。元気です。

ノスタルレジア

一昨日、私の勤務先のスーパーで、レジの機械が新しくなりました。

聞くところによれば手間が軽減されて会計が早くなり、なおかつレジの台数が減るので人手のやりくりに余裕が出来るとのこと。

それに伴い、機械の入れ替え作業が行われました。

 

新しい機械を入れるためには、当然ですが古い機械を止めて出さなければいけません。

中のお金を全て回収し、最後の精算作業をさせていただきました。

一日を終える時に何度も何度もやってきたその作業を、その機械でやることはもう無くなるのです。

ふいに、途方もない寂しさを感じました。

実は私はレジの作業が大変苦手で、違算を出したり商品の登録を間違えたりして、その度に色々な人に迷惑をかけてきました。

なかなかミスが減らない自分が情けなくなると同時に、レジの機械をなんとなく恨めしく思うこともありました。

なのに。

来た時から相手をし続けたそれが、もうここから無くなると実感した瞬間、妙に名残惜しくて愛おしささえ感じてしまったほどなんです。可笑しな話ですが。

それでも夜のうちに入れ替えなければいけませんから、最後にレジを閉める作業をする間「お疲れさまでした。バイバイ」と心の中で機械に語りかけました。

そして「許されるなら、もっとゆっくり丁寧に閉めればよかった。。。」なんて考えてしまったのです。

機械の方は何も考えてないかもしれない。もしかしたら「さんざん厄介ごと起こしてくれたくせにwな~に言ってやがるwww」なんて嘲笑していたかもしれない。

それでも、私だけでもそう思ってあげられるなら。

少しは今までの激務の疲れが報われるだろうか。

 

憎たらしくてたまらないと思っていたはずの他者を、もう一度、あるいは初めてでも愛してあげられる可能性を持っているのが、私たち人間なんですよね。きっと。

たとえそれが、別れの間際のほんの一瞬だったとしても。

SEKAI NO OWARIの世界

ここ最近ゆっくり更新でスミマセン(>_<)

仕事やら自分の創作の合間合間にぼちぼちやっていますので、気長にお付き合いいただければ幸いです。

 

さてさて。本日は、私が今年に入って本格的に好きになったアーティスト、SEKAI NO OWARIのお話です。

Dragon Night」「RPG」などのヒット曲で知られる、男女4人組バンドですね。

大学時代に知り合った友人がカラオケで「炎と森のカーニバル」「スノーマジックファンタジー」などを歌っていたのを聞いて「なんだか、ファンタジックな世界観の曲がいっぱいなんだな~。いいな~」と思い、徐々に動画サイトでPV巡りなどをするようになっていきました。

そして、今年の春に初めてアルバムを買って聞いたのですが、とてつもない衝撃を受けました。

彼らの楽曲の中には私の最初のイメージを遥かに超える、現実に訴えかける奥深い世界が待ち受けていたのでした。

Tree(通常盤)

Tree(通常盤)

 

こちらのアルバムから、特に衝撃を受けた2曲について書かせていただきます。

●不自由とは何かを問う『マーメイドラプソディー』

アクアリウムの中で生きる人魚の目線で歌われた曲です。

彼女は自分に会いに来てくれる人間と心を通わせますが、周囲では「アクアリウムは彼女にとって不自由な所だ」「人魚を海に返すべきだ」といった声が上がり続けます。

それに対して人魚はこう言うのです。

ねえ、おしえてよ

「自由」はどんなものなの?

わたしは貴方が会いにきてくれる

「不自由」なこの場所が

とても好きだわ

 

ねえ、お願いよ

どうか押し付けないで

わたしは貴方が会いにきてくれる

「不自由」なこの場所が

とても好きだわ

 (歌詞:http://www.uta-net.com/song/177404/

大多数が可哀想だとか不幸だとか思うことを、当の本人たちが必ずしもそう感じていないこともあるのだと、この曲は訴えているのです。

価値観の押しつけ、決めつけの愚かしさを表した皮肉のようにも感じますね。

人魚は一体どうなってしまうのか。まるで一編の物語のような世界が描かれています。

 

●生きる強さと勇気にあふれる『銀河街の悪夢』

アルバムの曲名を見た時「ダークファンタジーっぽいのかな?」と思って飛びつき、最もすさまじい衝撃を受けました。

ファンタジーどころか、生きづらさに溢れた現代の現実世界そのものでした。

だって昨日も一昨日も変わろうとしてたけど

今日も僕は変われないまま今日がまた終わってく

日々変わりたいと思いながら変われない少年「僕」の苦悩が2番まで鬱々と歌われます。仕事が上手くこなせなくて、ただ疲れ果てるだけで一日を終える一時期の自分の姿そのもので、初めて聞いている時はドキドキしておりました。

しかし、その瞬間は唐突にやってきます。

そうさ誰のせいでもなくて僕の問題だから

僕のことは僕でしか変えることができないんだ

(以上2か所の歌詞:http://www.uta-net.com/song/158343/

どんなに周囲に不満を抱いても、変えられるのは自分だけ。自分が動けばきっと変わるんだ。「僕」の中に目覚めた強さと覚悟は、私にも勇気を与えてくれるのです。

仕事中もうひと頑張りしたい時、この辺りを脳内で再生しています。

 

彼らの楽曲について一部からは「何だいこんなファンタジーな……」という声もあるようですが、私は断じて、ただのファンタジーという名の子供だましなんかじゃないなと心から思いました。

彼らの紡ぎ出す世界観は、この現実世界で生きることの難しさと素晴らしさが輝き息づいている、本物のファンタジーなのです。

希望の風サティ 第6話「疑い」

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音楽郷(アニマ・トピア)にて、さらわれた王女様を探すことになったサティ。街の片隅で偶然出会った青年・ハンスは、街の人々から王女誘拐の疑いをかけられており、あろうことか彼の無実を証明しなければならなくなってしまった。。。

 

このマンガ「希望の風サティ」は、以前うごメモはてなという、はてなさんが任天堂のソフト「うごくメモ帳」と連携して提供していたサービスの中で、私が描いて公開していた同名のマンガを、リメイクしてお届けしているものです。

●これまでの『希望の風サティ』

 第1話  第2話  第3話  第4話  第5話

●キャラクター紹介

 魔法郷(マジェス・トピア)編   音楽郷(アニマ・トピア)編〈準備中〉

 

 

お待たせしました!どうにか完成です!

ちょうどゴールデンウィーク中に公開できて、ちょっと嬉しかったりします(*^▽^*)皆さまいかがお過ごしでしょうか?

本マンガが皆様の休日に花を添えられたなら幸いです☆

少し短かったですが、いよいよ音楽郷編の物語が大きく動き始めます……!

今回、後半で挿入された回想シーンを白黒で描きましたが、まさに先代のうごくメモ帳で描いていた時がほぼ全編白黒作画だったので、ちょっぴり懐かしい気持ちでした^^

カラーで描くようになってから、演出の違いも際立つようになりましたね♪

音楽郷編のキャラクター紹介記事はもうしばらくお待ちいただけると幸いです。実はまだ一切手が付けられていなかったりしますゴメンナサイ(>_<;)

 

ここまでおつきあいいただき、ありがとうございました!

熊本地震、忘れられた被災地を思う

1ヶ月ちょっと前にブログでお知らせさせてもらったとおり

2015年から個人的に始めさせていただいた「はてなブログに花は咲く」ですが、今年から取り上げる内容を少し変更し、私たちがふと忘れそうな災害や出来事に目を向けることにします。

マスメディアの報道の陰で忘れてしまいがちな、しかし忘れられてはならないことに目を向ける、ささやかでもそんなきっかけを作りたいと思ったのです。

その最初となる今年は、私がこの趣旨変更を思い立つきっかけとなった、熊本地震で被害を受けた大分のことを書かせていただきます。

 

それは昨年4月14日、そして16日と立て続けに熊本で最大震度7を観測するという、前例のない大地震でした。

日本全国から災害義援金やボランティア等、たくさんの支援が行われたと聞きます。

その一方で、大学時代に知り合った大分県出身の友人は「連日の報道が熊本に偏りすぎている!大分も大変な被害が出ているのに、このままでは忘れられてしまう……」と強く懸念していました。

実際、最新の災害情報によると(参考文献:「平成28年熊本地震」に伴う災害情報について(最終報)平成29年3月27日16時30分現在 )

大分県では住家・非住家合わせて9612棟の建物が全壊・半壊・一部損壊、更に人的被害も36人分あり、由布市では災害が原因となって3人の方が亡くなられました。

道路・河川・港湾、農林水産業関係も多大な被害を受け、3月時点で市町村道6件が未だ全線通行止規制中だそうです。

更に産業の要でもある観光への打撃も深刻でした。これは記事のために調べていて分かり驚いたのですが、自信がきっかけとなった宿泊のキャンセルが深刻なのは熊本よりも大分だったとのこと。

中には震災後すぐに営業を再開しても、また大きな揺れがきた時の安全性が確保できないとか、大量キャンセルによって収益が見込めなくなった等の理由で再休業する観光施設もあったようです。

hbol.jp

 

改めてこうして見ていくと、大分の被害もかなり深刻だったのだなと感じます。

熊本より被害規模は小さかったかもしれない。

それでも、最大震度6弱にもなる揺れは、どんなに怖かっただろう。家や家族、大切な人が傷つき失われた辛さはいかほどだったのだろう。いつも通りの生活水準を取り戻すまでにどれだけの苦労があったのだろう。

その気持ちは、きっと同じ。

熊本の人達よりはいいなんて、ましてや「我慢しろ、被災者ぶるな」なんて、そんなことは誰も言ってはいけない気がします。

 

 

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今年のイラストです。

長く見ていただいてる方は「あっ!」と思ったかもしれませんが、昨年のイラストからさらに続いているのです。

東日本大震災からの復興を願うことで生まれたあの祈りを、今度は日本や世界中の人々へと広げ羽ばたかせていきたい。そんな気持ちをこめて描きました。

どうか被災された全ての人が、また安らぎ笑える時が来ますように。