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ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

「ゲド戦記」を見て

思うこと 映画・映像作品

昨夜の話になってしまいましたが、珍しく「金曜ロードSHOW」を見ました。もちろん目的は、放送作品であったスタジオジブリの映画「ゲド戦記」を見るためです!

この映画の挿入歌「テルーの唄」の作曲を手掛けたのが谷山浩子さんだったので、そのつながりで以前から興味があったんですね(←やっぱり谷山さんかい!

ついに念願叶って、見ることが出来ました!

いや~、やはり日本が世界に誇るスタジオジブリ。映像や世界観のクオリティが格別でしたね!色鮮やかな風景や、動きの一つ一つから感じられるリアリティ、うごメモ作っている私にはものすごい刺激になりましたね。

BGMとして流れている音楽も、まるでその場所で本当に流れている物のように感じられました。

そして映画のちょうど真ん中ぐらいかな?顔に火傷の痕を残す少女テルーが、夕暮れ時の草原で一人、あの「テルーの唄」をアカペラで歌う場面!うっとりと聞き惚れてしまいました♪(*´ω`*)テルー役の手嶌葵さん、素敵♡

 

ここからは、私がこの映画で特に印象に残ったことを書いて参りましょう。大きく二つあるのです。

一つ目は、主人公である青年・アレン。いつも自分に自信がなく、何かに怯え、もう一人の自分の存在を恐れる姿に、とても共感しました。

私も「こうありたい!」と願う自分の理想像と、時々出てくるゲスな感じの自分が全然違って「はぁ、私なんでこんな嫌なこと考えちゃうんだろう」って悩むことがあります。でも、それは私だけじゃない。きっと「光と影の自分」っていうのは、人間が誰でも抱える共通の悩みであり、永遠のテーマなんでしょうね。

二つ目は、命の営みにどんな意味があるか

何だか仰々しく言ってしまいましたが、劇中でハイタカ(大賢人ゲド)やテルーが、アレンに命や死について語りかける場面があります。ハイタカは「自分がいつか死ぬことを知っているのは、幸せなことだ」と言い、テルーは確か「私たちはいつか死ぬから、今を精一杯生きて、命をつないでいくんだよ」という内容のことを話していたように思います。

最終的にアレンは、漠然と抱いていた恐怖を乗り越えて、困難を解決していくんですね。

私、世間では「まだまだ若いってば!」と言われる歳ですが、時々自分が死ぬことを強く意識して、ものすごく怖くなることがあります。

でも、それを思うのは悪いことなんかじゃない。

いつか来る宿命を受け入れて生きることで、人生をより充実した物に出来るし、痛みを感じる優しさを持つこともできる。今はこう思います。

もし、それでもどうしても怖くなってしまった時は……、あの唄を思い出して、心を安らかにして、そしてこの映画のことを思い出すことにしましょう。

 

 -☆おまけ☆-

「テルーの唄」は後に、谷山浩子さんがセルフカバーもなさったそうです。

下記のリンクから聞き比べをしてみては、いかがでしょう?

 手嶌葵さんバージョン

 谷山浩子さんバージョン