ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

藤城清治さんの展覧会レポ

今日、福岡市博物館で開催中の「藤城清治 光と影の世界展」に行って参りました!

福岡に出かけたのは、去年の9月以来ですね。その時はただ遊びに行っただけでしたが。↓

ユリラの冒険 ~天神ぶらり旅 - ゆりゆりぐさ

 

藤城清治さんは、日本を代表する影絵作家。

童話モチーフなどのメルヘンの世界から、自然美、宗教的な世界まで、カラフルで美しい世界を表現されます。「暮しの手帖」に影絵を連載したり、影絵の絵本を数多く出版したり、影絵劇に影絵壁画にと幅広く活動していらっしゃいます。

時々藤城さんの影絵作品を見かけることはありましたが、影絵でどうやってこんなに綺麗な世界が描けるの?!と、いつも驚かされていましたね。今回は自分の目で実際にその影絵を見られる機会!と思うと、ドキドキしました。

何でも今回の卒寿記念の展覧会は、藤城さんの展覧会のなかでも過去最大規模とのこと。ものすごい数の作品が展示されていました!

 

とにかく、圧倒されましたね。

1つ1つの作品から溢れ出る、気と言うか力と言うか、それが半端ではなかったですね。藤城さんが作品に込めた物が、ダイレクトに私の全身を貫いていく感じすらしました。

私の身長の2倍は軽く超えている大きさの作品も数点ありまして、高千穂峡の風景を描いた作品を見ている時は、本当に自分がその場所にいるような感覚になりました。風が木の枝をゆする音や、水の流れる音、ひんやりした空気などを、はっきりと感じました。

そして私が今回、全体を通して特に感じたこと。

影絵は生で見るに限る!

美しさが写真や映像で見る時と全く違いますね。光は幾千色の鮮やかな色となり、影は光を殺すことなく抱く。生で見るとそれがとてもよく伝わってきました!

水槽や鏡を使った展示作品もあったのですが、水のゆらめきや反映、鏡を覗き込むことで見える世界。目以外の、それこそ五感に訴えかけましたね。

何だか今日一日で、みずみずしい感性が少し取り戻せたような気がして、無性に絵が描きたいです。

 

そんな光と影が織りなす世界に魅せられた私、実に2時間半も展示に浸りきっていました。お腹がすくのも忘れて(!)

印象的な作品・気に入った作品も多すぎて、ここに書いてたら字数などが大変なことに…!書きたいんですけどね~…^^;