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ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

衆議院選挙と拉致問題と…

今回は久しぶりに、ちょっとお硬めの話をしようと思います。

衆議院の解散・総選挙に向けて、世の中慌ただしくなってきましたね。私の町にも選挙ポスターが貼られ、ラジオからは毎日政見放送が流れ、どこに投票するか悩ましい日々であります。

投票は12月14日(日)だそう。

 

ある朝、ラジオから流れる政見放送を、朝食を食べながら聞いていた時でした。

傍で一緒に食べていた祖母が、次のようなことをぽつりと言いました。

拉致問題が選挙の間空白になるから、その間拉致された人たちや家族は待たされることになろうね…。」

昭和4(1929)年に生まれた祖母は、17歳の時に今の韓国・大邱(テグ)市から引き揚げて来ました。

幸いにも祖母自身は大きな苦労は無く、スムーズに日本に帰って来たそうですが、祖母のようなケースは稀で、引き揚げを経験した人の多くは大変な苦労を強いられたと聞きました。中には「子どもを泣かせると兵隊に気づかれる!襲撃される!」という理由で、我が子を泣く泣く捨てたり殺したりした、という話もあったそうです。

そんな壮絶な時代を経験したからなのでしょうか。祖母は拉致問題や残留孤児問題などに対して、特に関心が強いみたいなのです。

「もう親は高齢になって、時間がないのに…。自分が年を取ると、子どもがどうなったか心配する親の気持ちを想像して、たまらんのよ。」

 

完全に盲点でした。考えたことがありませんでした。

衆議院が解散されれば、衆議院議員は全てその地位を失うわけです。それから選挙戦があり、選挙を経て、国会が召集され、新しい内閣が編成される。

その間の空白。

一刻も早く、拉致された方との再会することを望む家族の皆様は、昨今の日々を一体どんな思いで過ごしているのでしょうか…。今すぐにでも会いたいのに、政府の動き、事態の展望が全く見えない、もどかしい日々。

もしも、もしも自分が残された家族の立場だったらと思うと、それだけで胸が張り裂けそうな思いになります。

拉致問題前進のために、私に出来ることは何だろう。やはり……投票に行き、しっかり私の気持ちを表明することぐらいしか、今は出来ないのでしょうか。

 

祖母の思いを、1人でも多くの方に届けられたらと思い、このような形で記事にさせていただきました。