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ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

東日本大震災を思う 2015

はてなブログに花は咲く

東日本大震災から、4年が経ちました。

この時期になると、テレビで被災地の今を伝えるのを見かける機会が増えますが、いつも思います。

「まだまだ、全然復興していないな……」

ほとんどの瓦礫が片付いて、新しく街が作られ始めた所もあります。でも、多くの人は今も、故郷が変わり果てた衝撃や、大切な人を失った悲しみと戦っているんです。

商売を再開したけど、それが軌道に乗らずに苦しんでいる人がいます。

「いつまで被災者面しているんだ」という無理解に苦しんでいる人もいるのです。

故郷に帰りたいけど、環境や事情のせいで帰れない人もいるのです。

復興が進んでいることを肌で感じている人は、私たちが想像するほど多くないんだと思っています。

 

一方で、震災のことが少しずつ忘れられつつあることも感じています。

メディアで報じられる機会は減り、原発再稼働に向けた動きが度々伝えられます。

ボランティアの数も、震災直後から大幅に減ったと聞いています。

世論調査の結果を見ていると、力を入れてほしい国の政策として上位に挙げられるのは「景気対策」「財政再建」など。震災からの復興は、だいたい最下位か二番目。

もちろん分かっています。私たちはいつも特定の何かを考え続けることは難しいし、忘れることはそう不思議なことでもない。

それでも、焦りを感じます。このままでは人々の思いが風化してしまう。時間が経つこと・忘れられることの恐怖を、被災した方々は強く感じているそうです。

私は九州に住んでいます。被災者ではありません。私の力なんて小さい物。

でも、何か力になりたい。出来ることをしたい。

ならばせめて、毎年のその日だけでも皆が震災について思いを馳せ、祈れる機会を作ろう。前向きに頑張る人たちに思いを寄せる機会を作ろう。

そう思って今年、この企画を立ち上げたのであります。

 

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今年の企画のために描いたテーマイラストです。

復興支援ソング「花は咲く」をイメージして、描かせていただきました。

一輪の花に込めた、今を生きる者へ伝える願い。そのような物を表現しました。

 

 

先にも書きましたが、被災した方々は社会における記憶の風化を恐れています。外とつながり続けることを望んでいます。

なので私は決めました。

この企画はこれから先も長く、長く、できるだけ長く続けていきます。

来年からも毎年一度、希望を表した絵を描き、祈りを捧げるつもりです。

今日は一日、被災地とそこに生きる人達を思って。合掌。