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ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

世界で一番恐ろしい生き物の話

学校・勉強

お久しぶりです!

就職活動の忙しさが一段落したので、久々の更新です。

暑いですね(´・ω・`)夏ですね。

夏といえば怖い話(←おい待て、他に無いのか?!

昨年は実際に私が経験した怖い出来事を書きましたが

(ご興味のある方は覚悟してこちら⇒ 夏の怪談 ~机は呼ぶ - ゆりゆりぐさ )

最近「怖い」つながりで思い出したことがあるんです。

それは高校時代、特に印象的だった、ある日の授業です。

 

その日先生は、何やら大きめの段ボール箱を抱えて教室に入って来ました。

先生が説明して曰く「今日は、先生がこの前、近所で捕まえた生き物を持って来ました。この箱の中に入っています。とっても凶暴で、怖い生き物です」

教室はどよめきに包まれました。恐怖か、それとも好奇心か。

先生はクラスメイトの1人、運動部の女子生徒を指名。その生徒に箱の中を覗くように言いました。他の皆からは、箱の中は見えません。

彼女の目を閉じさせて、箱の覗き穴の位置に顔を置かせる先生。そして言います。

「はい、目を開けて」

目を開けた女子生徒は次の瞬間「ぎゃ!!」と大声を出して飛び退くのです。以上の流れが、覗く生徒を変えて何回も繰り返されました。

この間先生は、生き物を落ち着かせようと、箱を何度もトントンと叩いていました。

「何だろう、そんなに驚くような生き物…?」とビビる女子高生ゆりら。

10人ほどが覗いた頃、先生は全員に見えるように箱を回転させました。

箱の中に入っていたのは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マネキンの頭。

私を含むクラスメイトの反応は「な~んだ」「そりゃビビるわ!」など色々。

当時のゆりら「ニンゲンが一番怖いってか???」

 

 

実はこれ、アメリカ・ニューヨークのブロンクス動物園という所が実際に行った、ジョーク混じりの展示を、先生が脚色したものだったんですね。

今はもう見られないらしいのですが、檻の前に「世界で一番恐ろしい(危険な)動物」(The Most Dangerous Animal in The World )と看板があって、檻を覗き込むと中の鏡に自分が写る。

すなわち、世界一怖い生き物はあなた。人間。というオチ。

 

皆はどうだったか分かりませんが、当時の私はすぐに腑に落ちた気がします。

あの時も今も、人間の怖さ・狂気を感じることが後を絶ちませんから。

殺人、自殺、虐待、テロ、迫害、戦争……

人間はどこまでも残酷になれる。

そしてタチの悪いことには、それがいかに愚かなことか、自分で気づかない。気づいても見えないフリ、他のせいにする。自分は何も悪くない、正当な存在だと信じ込む。

狂気は何度も繰り返し、罪なきものに牙をむく。

 

そんな恐ろしい生き物であふれる世界に生きる、私もまた、恐ろしい生き物。