ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

母校を訪ねて

今日、ちょうどよく私ゆりらと兄・にいらの休みが一緒になったので、2人で、卒業した高校を訪ねて来ました!

実は私とにいらは兄妹揃って、県をまたいだ隣町にある同じ私立高校を卒業しました。と言っても兄が卒業してしまってから、一年おいて私が入学したのですが。。。

休みが合う機会はそうそう無いし、挨拶に行くのはどうかな?と提案したところ、にいらも二つ返事でのってくれました。

 

ちょうど着いた時、母校はお昼休みのタイミングで、お世話になった先生方は大体職員室にいらっしゃりました。

「久しぶりだね!」「頑張っているか?」と何度も声をかけていただく度に、気持ちがホッとするのでした。私がもうすぐ大学を卒業し、就職先が決定したこと。にいらがどんな就職先で頑張っているかなど、話は自然と弾みました。

その中でも、兄妹ともに授業などで特にお世話になった男の先生がいるのですが、タイミングよく昼休み後の時間が空いていたので、空いている部屋でお互いの近況についてたっぷり話し込んできました。

生徒時代は聞くことの出来ないぶっちゃけ話もたくさん飛び出し、もうそんな話が出来るような年齢と立場になったのか…なんてしみじみと思ったりしたものです。

 

今回の訪問で、一生忘れないだろうなと思えることがありました。

それは、私の過ごした教室がある棟から渡り廊下を挟んだ反対の棟にある、大きなガラスケースの中に展示されていた、生徒が作ったタペストリー(布製の壁掛け)でした。

実は私は高校時代、家庭科の先生から提案を受けて、楽曲をモチーフにしたタペストリーを制作し、ホームソーイングのコンテストに応募して賞を取ったことがあります。何かに一生懸命打ち込んで結果を出すことの楽しさを感じた、高校時代のなかで特に印象的な出来事でした。

そのタペストリーは私の在学中、ガラスケースに入れられて展示されていました。

卒業後、何度か高校を訪問させてもらう機会がありましたが、前回の訪問の時、そのガラスケースには後輩が作った、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』をモチーフにしたタペストリーが。そして今回行った時には、百人一首を作品化したさらに新しいタペストリーが展示されていました。

「私が取り組んだことが、伝統になってる……?!」と、それはもう驚きと感動で身体を貫かれる思いでした。授業が始まっていたので静かにしていましたが、もし声を出しても良い状況だったら、飛んで跳ねてウルサイことになっていたかも(笑)

そういえば前述の男の先生は「何にでも面白さを見出して、自分なりに工夫してやるのがゆりらさんの凄いところだったね」と言っていました。

私の残した足跡を、そうやって辿ってくれる後輩たちがいることが素直にとても嬉しくて、たとえ顔を知らなくても心から応援したいという気持ちになります。

いつか学生時代のゆりらについて、詳しく書ける機会があったら書きたいですね。

 

さて、そんな思い出がたくさん詰まった校舎。実は新校舎の建設に伴い、そのうち取り壊されるらしいことを知りました。

一抹の寂しさと、生まれ変わる学校へのささやかな期待を胸に、兄妹は学校を後にしたのでございました。