ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

熊本地震・大分からのレポート

熊本地震で九州全体が大きな揺れに見舞われました。

自分が無事でいるという状況を、本ブログで伝えさせてもらいましたが…

私には大学時代知り合った、大分出身の友人がおりまして、先日彼女がツイッターでこのように呟いておりました(一部編集)

大分も熊本と同じくらいの震度で揺れて、家屋が倒壊したり、岩が落ちてきて道を塞いでたり、ガス管が破裂したり水道水は濁ったりする被害が出てるのに9:1くらいで熊本ばっかり報道されてる。

こんなこといいのか?死者が出てるか出てないかて報道の偏向があっていいのか。

県庁の職員も市役所の職員も大分だって夜まで待機してるんだよ…大分にだって一生懸命、対応にあたってる人たちがいるんだよ?

学校が再開したから?被害が少なかったから?あまり報道しないんですか?

物資の支援も熊本に偏ってて、湯布院や竹田、別府など大きな被害が出た地域で足りてないんだよ…

大分にも苦しんでる人がいること、大分にも熊本と同じような現状があること、ほとんど報道されなくて支援が貰えなくてもどかしく思っている大分県民がいることを分かって欲しかったから敢えて書きました

報道してくれないなら、こんな風にTwitterに書いて、それをリツイートしてもらったり、自分たちの力で広めていくしかないのかもな。

今回の地震では、大分も大変な被害を受けたそうです。しかし、メディアの取材はほぼ熊本一辺倒。彼女は(このままでは大分が「忘れられた被災地」になってしまう……)という、極めて強い危機感を抱いています。

そして私は彼女から直々に「よかったらブログでも触れてほしい」と頼まれました。

 

やろう。

彼女にとって私は、声なき声を伝える頼みの綱。

これはまさしく、ブログの読者様に恵まれた私の使命だ。

そう決意して今回、この記事を書かせていただきました。

 

4月16日の本震による被害を、大分県の災害対策本部が発行した最新資料から少々抜粋して書かせていただきます。

『平成28年4月16日発生の地震に伴う災害情報について(第9報)』(PDF)

(4月22日発行 平成28年(2016年)熊本地震に関する災害情報について - 大分県ホームページ から)

●観測震度…6弱:別府市由布市

5強:豊後大野市、日田市、竹田市九重町

5弱:大分市佐伯市臼杵市津久見市玖珠町

●人的被害…重傷者4人、軽傷者22人

●建物被害…別府市105件、由布市1084件、その他自治体46件

●道路被害…204件(高速道路・国道・県道・市町村道・林道合わせて)

      うち76件は全線通行止め規制中

●避難者数…大分市別府市竹田市豊後大野市由布市で計184人

●その他…5つの自治体で水道への被害継続中

     学校・社会教育施設文化財に一部損壊被害

この他友人の話では、別府で墓石が倒れる被害が900件あったそうです。

友人の住む大分市はそこまで大きな被害はなかったらしいですが、彼女のいとこが由布市に住んでいて、震災当時は両親が自宅におらず、子ども3人と犬2匹で揺れに耐えていたそうです。自宅のドアが開かなくなる事態に備えて、窓とドアを開けた状態で夜を過ごしていたとのことです。

観光地・由布院では、温泉の湯量が減るなどの被害があり、そのせいで旅館の休館や、観光客のキャンセルが相次いでいるともいい、産業への打撃も深刻なようです。

 

 

こんなに被害が出ているのに、本当に昨今の報道は偏ってる……

調べてみて、素直にそう思いました。

テレビのニュース等で伝えられる取材先・中継先は、決まって熊本。

確かに熊本も尋常じゃない被害が出て大変だし、伝えなければいけないことは分かる。

けれど、本当にそこだけですか?

これだけの大きな地震なんだから、助けを求めている人達はもっと広い範囲にたくさんいるはずじゃないでしょうか?

こんなに報道の偏向をはっきりと感じたのは、正直はじめてかもしれません。

 

冒頭に引用した友人のツイートから、数日が経過しました。

あれから少しずつでも、大分の状況がよくなっていることを願ってやみません。