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ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

スピッツの世界が分かるようになった話

今からさかのぼること、約3年弱。

私が記事にした音楽アーティストに、スピッツがいます。

yuriyurigusa.hatenablog.com

空も飛べるはず」「ロビンソン」「チェリー」などが有名な、男性4人組のロックバンドグループですね。

中学1年生の時、先生が帰りのホームルームでかけてくださった「空も飛べるはず」に衝撃を受け、以来ずっとファンなんです。

そのスピッツが4月に発表した新曲「みなと」を、かなり遅ればせながらYouTubeの公式チャンネルで聞いて参りました。

独特の世界観、言い回しが大好きなスピッツですが、ここ2~3年の曲は楽曲にこめたメッセージが比較的ストレートで分かりやすいなという印象を受けます。

今動画を貼らせてもらった「みなと」も、情景が比較的思い浮かびやすいといいますか……この場所にいない大切な人を思い、港で歌い続ける人の姿を、かなり鮮明に思い描くことができるのです。

しかし同時に「この人が歌を届けたい人とは、今どこにいるのだろう。もしかしたら、もうこの世にもいないのかもしれない。。。」なんて想像が膨らむような余地を絶妙に残しているのも、ミソだったりします。

 

そんなわけでスピッツ熱が少しずつ再燃しはじめ、昔に買っていたアルバムを引っ張り出して久しぶりに曲を聞いているのですが……

不思議なもので、学生時代は何となくしか分からなかったような気がするスピッツの曲のメッセージが、最近スッと伝わってくるようになったのです。

例えば「ビギナー」という曲(http://www.uta-net.com/song/102029/

未来からの 無邪気なメッセージ 少なくなったなぁ

あいまいじゃない 優しさも 記憶に遠く

 

だけど追いかける 君に届くまで

慣れないフォームで走りつづけるよ

霞む視界に目を凝らせ 

ああ、なんだか正に働き始めた今の自分みたいだ、と思ったのです。

昔ほど無邪気で楽しい未来は見えにくくなってしまったけれど、それでも不器用なりにがむしゃらに駆けている今の自分に絶妙に重なって感じられたのです。

もう1つ「ネズミの進化」(http://www.uta-net.com/song/57533/

始めの気持ちをふりしぼり

予選で負けても立ち上がる

本音はこまごまあるけれど

ひざこぞう はらって 立ち上がる

 

言い訳するだけ悲しくて 涙しょっぱくても

いつか 目覚めたネズミになる

進化のための長い旅に出る

さらに高いところへ かけのぼるような

目覚めたネズミになる

これはきっと頑張る人達におくる、スピッツなりのユルめの応援歌なのかもしれないな…というのが私の感想です。

色々言いたいことはあるけど、そこを何とかこらえて、今出来ないことがいつか出来る自分へと進化していくんだ、と。

その進化した先の動物が、強そうな恐竜とかじゃなくて「ネズミ」というところがまたスピッツらしいと思っちゃうのですが(^^)

 

こうつらつら考えると、スピッツも昔から少し変わったかもしれないけれど

それ以上に自分が変わったことが大きいかもしれません。

 

 

7月に3年ぶりのアルバム『醒めない』が発売になるそうで、最初に紹介した「みなと」も収録されるとの情報です。

私も買います(断言)