読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

広島原爆の日に思う

ニュース

世間はリオデジャネイロ五輪開会で沸き立っていますが……

今日は忘れてはならない、広島に原子爆弾が落とされた日でもあります。

あの日も、今日のような暑い朝だったのかもしれません。

8時15分、その時がくるまでは。

 

今年の平和式典を、いつの年にも増して特別な気持ちで迎えた方々は多かったことと思われます。

今年5月にアメリカのオバマ大統領が、現職の大統領としてはじめて広島を訪問し、大きなニュースとなりました。

今朝ラジオで平和記念式典の中継を聞いていた時、当時広島で被爆したという女性がアナウンサーと一緒に出演されており、大統領の広島訪問にも話が及びました。

その時女性が語られていたことが、とても印象的でした。

おおむね次のような内容でした。

「私も父も、昔はアメリカのことが憎くて仕方がなかった。

けれど、あの時オバマ大統領が花を手向け祈る姿を見て、許せるような気がしました。

謝罪の言葉は無かったけれど、きっと国内・国外に気を使ってそうされたのでしょう。心の中では謝っていたのだろうなと、勝手ながらそう思います」

 

この女の人は原爆で全てを失った当時、元凶となったものに対してどんなに大きな憎しみや絶望を抱きながらその後の人生を生きてきたのだろうかと思うと、胸が張り裂けそうになります。

そんな彼女の口からそのような言葉を聞いて、人は変われる、やり直せる存在なのだと強く感じました。

今年の出来事で、世界のあり方を変えていこう、そして核兵器を無くそうという機運は、いつになく高まっていることと思います。

誰も不条理に死ぬことのない、平和な世界を望んでやみません。

 

過去の悲劇と過ちを忘れないことは大事です。

でも、過去に縛られ過ぎず、お互いを許して新しい関係を作っていくため前向きに歩みを進めていくことがもっと大事なのではないかと思う、8月6日の私でした。