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ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

夕立雑感

自然・季節

皆さま、残暑お見舞い申し上げます。いかがお過ごしでしょうか?

私はつい昨日まで、お盆を挟んで8日間連続勤務でした。しかもお盆期間中は深夜に起きての出勤。。。

今のところ体調を崩していない自分が不思議です( ;∀;)

 

さて。

その昔、日本には「夕立」という日本語がございました。

この季節の夕方ごろ、突然ザッと降るにわか雨のことですね。時には雷や突風を伴うこともあるとか。

しかし皆さん、その言葉を最後に聞いたのはいつでしょうか?

たまにテレビの気象予報・リポートなどを見るとゲリラ豪雨という新語がすっかり台頭している印象です。

調べたところ「ゲリラ豪雨」という言葉が最初に使われたのは1970年代ごろの新聞であるということが分かったのですが、急に浸透したのは2000年代半ば以降です。

なぜ使われることが減ったのか。

ツイッターを見てみると、古来の美しい日本語が無くなることを危惧する声がある一方「あんな風情もへったくれもない降り方をする雨なんか、夕立と呼べない。呼んでたまるか」というような声も聞かれます。

雨の降り方・強さの問題なのでしょうか。

 

これは全くの個人的な意見なのですが……

にわか雨の類に風情を感じられなくなった原因の一つに、現代の暮らしが発達し豊かになったからというのがあるかもしれない、ということです。

実体験として、仕事中に近辺が雷を伴ったゲリラ豪雨に近しい雨に見舞われ、電気がストップしたことがあります。

その時の職場のてんやわんや具合ときたら……

「一部照明が消えた!お客様が驚いて混乱していないか?」

「レジが止まった!空いているレジにお客様を集中させないと!」

「商品冷却の装置は止まってないか?大事なデータは破損してないか?」

と、大部分のシステムが止まって大変なことになるわけです。

オール電化の家なんかも大変そうですね。もちろん災害時に備えた設備は整っていましょうが、それでも非常用設備が動いてくれる時間の限界はあるかもしれません。

数十年前、まだゲリラ豪雨という言葉が存在しなかった時代。電化製品やインフラもそこまで発達していない、ほぼ全てがアナログに近かった時代なら、おそらく電気がパチンと消えて

「おやおや、電気が消えたんじゃしょうがない。とりあえずうちわであおいで涼を取りながら、灯りが復旧するのを待とう」

…というぐらいで終わると思うのです。

人間が求め実現した利便性のせいで、かえって心の余裕を失い、困ることになる。

そう思うと、なんだか皮肉な話だな……。

 

まあ、あくまで私ゆりらという一個人の見解ですけどね(^^;)

何はともあれ、異常気象が起こらないに越したことはございません。

今年の夏も無事に過ぎてくれますように。。。