ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

不幸せ比べ

先月この話が報道されてからというもの、実はずっと心に刺さり続けて、それでも記事にする勇気がなかったのですが、思い切って書きます。

www.sankei.com

私と年齢が一つしか違わない女の子。月に100時間以上残業させられ、休日もろくに休めず、睡眠時間は1日2時間ほど。あげく「君の残業時間は会社にとって無駄」「女子力が無い」だのパワハラを連日受け続けるだなんて。

彼女を取り巻いていた不条理を知れば知るほどショックが大きくなっていきました。

私の会社、そして働いている環境は、こんなに劣悪じゃありません。

むしろ人が聞いたら、羨ましがられるレベルだと思います。

残業はせいぜい月10~20時間ほど。その分の残業代は申請することできっちり支払われる。通常午後8時には仕事は終わり。休日は月9日。

何か仕事中に出来てないことがあったりしても、被害女性のような人権を踏みにじられるような叱られ方はしないし、職場の皆様は優しい方がとっても多いです。

 

だから。

ぶきっちょで仕事が早く出来ないとか、今いる部門の上司が怖くて話しづらいとか、お客様の突拍子もない言動に頭の中が混乱してキツかったとか……

そんな私の苦労なんて、大したことじゃないんだ。

所詮、1日休みさえすれば平気になる程度だし。

できない自分が悪いっていう、それだけで済む話なんだ。

誰かに打ち明けるに値しないんだ。

しばらくの間そんなことを考えてしまって、本当に辛い時期がありました。

今でも正直言うと、少しだけ辛いです。

ツイッターでこんな呟きを漏らしたこともありました。

そんな時。

こんな救いの手を差し伸べてくれたのは、はてなブログで知り合ったはるまさん(id:harudama)という方でした。

これを見て、かなり気持ちが楽になった気がします。

ああ、自分の辛さは自分の辛さでいいんだな。と。

そう考えられるようになって、大分落ち着いてきたような気がします。

 

しかし残念ながら、電通の事件が大きく報じられた時、自分の残業時間と比較する声が多数上がったり、大学教授が「それぐらいで死ぬとは情けない」と発言したり。

辛さ比べ・我慢競争とも言える現象が見られました。

www.j-cast.com

不幸せなことが起こる社会であってはならない。

と同時に、自分と誰かの不幸せを秤にかける社会であってはならない。

そう思います。