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ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

熊本地震、忘れられた被災地を思う

1ヶ月ちょっと前にブログでお知らせさせてもらったとおり

2015年から個人的に始めさせていただいた「はてなブログに花は咲く」ですが、今年から取り上げる内容を少し変更し、私たちがふと忘れそうな災害や出来事に目を向けることにします。

マスメディアの報道の陰で忘れてしまいがちな、しかし忘れられてはならないことに目を向ける、ささやかでもそんなきっかけを作りたいと思ったのです。

その最初となる今年は、私がこの趣旨変更を思い立つきっかけとなった、熊本地震で被害を受けた大分のことを書かせていただきます。

 

それは昨年4月14日、そして16日と立て続けに熊本で最大震度7を観測するという、前例のない大地震でした。

日本全国から災害義援金やボランティア等、たくさんの支援が行われたと聞きます。

その一方で、大学時代に知り合った大分県出身の友人は「連日の報道が熊本に偏りすぎている!大分も大変な被害が出ているのに、このままでは忘れられてしまう……」と強く懸念していました。

実際、最新の災害情報によると(参考文献:「平成28年熊本地震」に伴う災害情報について(最終報)平成29年3月27日16時30分現在 )

大分県では住家・非住家合わせて9612棟の建物が全壊・半壊・一部損壊、更に人的被害も36人分あり、由布市では災害が原因となって3人の方が亡くなられました。

道路・河川・港湾、農林水産業関係も多大な被害を受け、3月時点で市町村道6件が未だ全線通行止規制中だそうです。

更に産業の要でもある観光への打撃も深刻でした。これは記事のために調べていて分かり驚いたのですが、自信がきっかけとなった宿泊のキャンセルが深刻なのは熊本よりも大分だったとのこと。

中には震災後すぐに営業を再開しても、また大きな揺れがきた時の安全性が確保できないとか、大量キャンセルによって収益が見込めなくなった等の理由で再休業する観光施設もあったようです。

hbol.jp

 

改めてこうして見ていくと、大分の被害もかなり深刻だったのだなと感じます。

熊本より被害規模は小さかったかもしれない。

それでも、最大震度6弱にもなる揺れは、どんなに怖かっただろう。家や家族、大切な人が傷つき失われた辛さはいかほどだったのだろう。いつも通りの生活水準を取り戻すまでにどれだけの苦労があったのだろう。

その気持ちは、きっと同じ。

熊本の人達よりはいいなんて、ましてや「我慢しろ、被災者ぶるな」なんて、そんなことは誰も言ってはいけない気がします。

 

 

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今年のイラストです。

長く見ていただいてる方は「あっ!」と思ったかもしれませんが、昨年のイラストからさらに続いているのです。

東日本大震災からの復興を願うことで生まれたあの祈りを、今度は日本や世界中の人々へと広げ羽ばたかせていきたい。そんな気持ちをこめて描きました。

どうか被災された全ての人が、また安らぎ笑える時が来ますように。