ゆりゆりぐさ

要するにブログだな。

永田萌さんのイラストと私

気づけば9月も終わり。いかがお過ごしでしょうか。

あの尋常ではない猛暑もようやく収まり「やった~~~!!!」とバンザイ(∩´∀`)∩している今日この頃です。

せっかく到来した芸術の秋なので、それらしく本の紹介でもいたしましょう。

 

先日、すっかり整理された絵本の棚を何げなく覗いたところ、とてもとても懐かしい物を発見しました。

もう長いことしまいっぱなしになっていたそれは、子ども時代の私の心をつよく捉えて離しませんでした。

一輪ざしのバラード (1981年)

一輪ざしのバラード (1981年)

 
妖精村通信―わたしの好きな少女たちへ… 永田萠画集

妖精村通信―わたしの好きな少女たちへ… 永田萠画集

 
妖精の季節―永田萠画集 (1980年)

妖精の季節―永田萠画集 (1980年)

 

イラストレーター・絵本作家、永田萌さんのイラストで彩られた、妖精がテーマの本でした。

聞くところによると、母が昔これらの本を取り寄せていたそうで。

カラーインクを使って、可愛らしくて可憐な妖精や少年少女の世界を色鮮やかに描く永田さん。そこに添えられるは、永田さんもしくは詩人のきのゆりさんによる、これまた可愛らしく時にお茶目でちょっぴり大人っぽいポエム。

空想や創作、物語世界が大好きな小学生だった私は夢中になって読みふけりました。

(水彩絵の具で描いていると先日まで見事に勘違いしておりましたが。。。)

大人になった今読み返しても、当時と変わらず瑞々しい気持ちにさせてくれます。加えて、当時漠然と大人っぽい印象を抱いていたポエムの一部が、これまで重ねてきた人生により少し味わえるようになっていたり……

 

そして、ふと、自分の絵のことを振り返りました。

近年ツイッターピクシブ等でイラストを発表することが増えた私ですが、そこで時々「かわいい」「自分が既に失った純粋な可愛さがある」「優しさが溢れてて胸が温かくなります」といった感想をいただくことがあるのです。

「あれ、これ…もしかして、私が昔永田さんのイラストを見て感じていたことそのものじゃない?!」と、それこそイナズマが直撃したような衝撃を覚えました。

学生時代もずっと絵を描いていて、漫画家になることを本気で考えていた時期もありましたが、私よりもずっとカッコいい作画や面白い創作をする人はたくさんいます。

何が他人にウケて評価されるのか、自分が何を目指せばいいのか分からずにとても悩んで、無理やり自分らしくない作風を目指して必死に背伸びしていた時期もありました。

けれど、そうして悩んでいる間もずっと、永田さんの描く妖精やメルヘンの心はずっと心の中にいたのです。

永田さんの絵と過去にいただいた感想を改めて見返すことで、それを再発見しました。

私が愛してやまないのは、やっぱり、子どもの心、無垢で可愛らしいメルヘン・ファンタジーの世界なのだと。

私はこんなにも、永田さんの影響を強く受けていたのだなと、気づかせる出来事なのでした。

 

永田萌さんみたいな、見た人の心を癒す優しい絵が描きたい。

今の私の夢というか、ひとつの目標になりつつあります。

 

 

  ―☆おまけ☆―

永田萌さんのマネージメントを行っている株式会社妖精村のHPがありましたので、リンクを貼っておきます♪

一部作品の閲覧も出来るそうなので、ご興味のある方はぜひ(^^)

www.yohseimura.co.jp